【メイキング】ホイルフレークの使い方&カラーバリエーションまとめ

こんにちは、もちです。

 

画材屋さんで見かけて気になっていたホイルフレーク、使ってみたらとても面白かったです!

難しい加工ではありませんが、綺麗に仕上げるにはちょっとコツがいるかも、という感想です。

 

今回はホイルフレークの使い方と、販売されているホイルフレークの色の種類をまとめました。

私が購入した「サマーメドウ」はとても可愛い色だったのでおすすめです!

ホイルフレークの使い方

用意するもの

私が購入したのは以下の商品です。

キットに入っているもの
  • ホイルフレーク(容量0.2g)
  • 専用グルー(容量10ml)
  • スポンジ

それぞれ単品でも購入できますが、初めての場合はホイルフレーク・専用グルー・スポンジがセットになったキットを買うと楽です。

私は「サマーメドウ」の入ったセットを購入しました。

サマーメドウ、とっても可愛い色でした!

 

 

スポンジは、グルーを塗る用とホイルフレークを扱う用の2つ必要です。

セットに入っているスポンジは1つなので、これを2つに切るか、もう一つ別で用意します。

キットに入っているもの以外で必要なもの
  • お好きな紙
  • お好きなスタンプ
  • 大きな紙(作業時に下に敷きます)

紙とスタンプは、お好みのものを用意します。

紙は、あまり凹凸が強すぎないもののほうが、ホイルが定着しやすいです。

 

スタンプは、慣れないうちはベタの少ない、線画の方が良いかもです。

作業工程の中で、ホイルフレークをまぶしたり取り除いたりするので、テーブルが汚れないように大きめの紙を敷いておくと便利です。

専用グルーをつける

まずは、専用グルーをスタンプにつける工程です。

 

セットに入っている専用グルーは、フタをくるくる回すだけでは開かない仕様になっています。

いったんフタを下にギュッと押し込みながら回すと開きます。

 

フタを開けて、グルーをいらない紙に出すか、直接スタンプに出します。

そして、スポンジ(グルー用)でスタンプ全体にまんべんなくグルーを広げていきます。

グルーはかなり粘つくので指では触らないほうが良いです。

(指についてしまったら、石鹸で洗えば取れます!)

スタンプを紙に押す

グルーをつけたスタンプを紙に押します。

このとき、長く紙に押し付けると接着されてしまうので、手早く行うのがポイント◎

 

この後、すぐにホイルフレークをまぶさず、ちょっとだけ待ちます。

イメージとしては、指でほんのちょっと触れてみたときに液状でベタベタするようなら、少し乾くのを待つといったかんじです。

触っても液っぽさがなく「少しペタッとするかな?」というように、グルーが乾き気味の方が後工程が綺麗に仕上がります。

ホイルフレークをまぶす

グルーがいい感じに乾き気味になったところで、いよいよホイルフレークをまぶします!

 

グルーのついていないホイルフレークは手についてもすぐ洗い流せるので、気にせず指でつまんで取り出します。

「サマーメドウ」のように何種類かの色が混ざったホイルフレークは、基本的に色のコントロールはできないと思って、仕上がりの色は運を天に任せましょう(笑)

 

スタンプを押した部分全体にホイルフレークをかけるようなイメージです。

多くかけすぎてしまっても、後から入れ物に戻して再利用できます。

 

ホイルフレークをかぶせたら、指の腹を使って優しく押し付けます。

この時点では、スタンプの絵柄が全く見えなくなっていても大丈夫です。

次の工程で、不要な部分のホイルフレークを綺麗に取り除いていきます。

不要なホイルフレークを取り除く

多めに乗せたホイルフレークを取り除いていきます。

まずは紙を傾けるなどして、大きめのホイルフレークを落とします。

 

その後、スポンジ(ホイルフレーク用)を使って、スタンプ周囲に残ったホイルフレークを削り落としていきます。

円を描くように、スタンプ付近をクルクルとスポンジで拭いていくと、グルーで接着されていない部分のホイルフレークがじわじわと剥がれていきます。

紙の上に残った細かいホイルフレークを指やティッシュで全て取り除いたら完成です!

お片付け

スタンプは、専用グルーが残らないようにしっかり洗います。

スタンプ用のクリーナー液や、食器用洗剤などで、ベタつきが残らないように綺麗にしましょう。

 

スポンジも水洗いして、しっかり乾かしておけば再利用できます。

 

ホイルフレークは、専用ケースに戻します。

注意点

グルーがあまり乾かないうちにホイルフレークをまぶしてスポンジでこすると、周りが汚れてしまいます。

指やスポンジが汚れていないかも要チェック。

 

広い面積にグルーを塗るときは、ポンポンと押し付ける感じが良いです。

スポンジでこすってしまうと、グルーがうまく付かない部分ができてしまいます。

↑猫の背中部分、グルーをスポンジで擦り取ってしまった跡が見えます。

マグカップの右側の汚れ…スタンプの脇にグルーがついてしまっていたようです。

ホイルフレークの色

ホイルフレークは、日本では「こどものかお」さんが販売していますが、原産国はイギリスです。

公式ウェブショップの商品ラインナップはこちら

ネット上では売り切れになっている色もあるので、もし店舗で見かけたら、気になる色ならお早めに入手した方が良さそうです。

ゴールデンジュエル

金色のホイルフレークです。

金のみ1色なので、シンプルだけど存在感のある仕上がりになります。

※Amazon等では見つけることができませんでした…(2021年5月)

シルバームーン

銀色のホイルフレークです。

こちらも銀1色で、使いやすそう。

カッパー

銅色のホイルフレークです。

赤みがかったメタル色です。ヴィンテージ感が出せそう。

シルバードリーム

金と銀がミックスされたホイルフレークです。

定番の2色。キラキラしていてかわいい組み合わせです。

レッドブレーズ

金・オレンジ・ピンクなど赤系の色がミックスされたホイルフレークです。

明るく元気な色で目立ちます。

ムールドワイン

金・緑・紫・オレンジ系がミックスされたホイルフレークです。

大人っぽくて落ち着いた印象。素敵!使ってみたい色です。

オータムリーブス

オレンジ・ピンク系が多め、他に金・緑がミックスされたホイルフレークです。

その名の通り、秋の紅葉を思わせる綺麗な色の組み合わせです。

サマーメドウ

金が多め、他に緑・オレンジ・ピンク系がミックスされたホイルフレークです。

草花が生茂る夏の草原のような可愛らしい色です。

実際にサマーメドウを使った作品がこちら。

 

ホイルフレークの容器を外から見る限り金と緑が多い印象でしたが、仕上がった作品は赤みが多いものもあります。

偶然できる色の組み合わせがなんとも楽しい!

ぜひお気に入りのスタンプとホイルフレークで遊んでみてください♪

 

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